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富士見

2010 / 06 / 20 Sun

IMGP0148_20100620024423.jpg



何かと富士見という言葉に縁の無いワタクシ。

初めて富士を訪れたのは1年前の3月の事。
高速1000円開始に備えバッチリETCをダブルに搭載し、
自分にとっては初めての高速長距離移動に挑戦したのだ。

前日の最高気温は20度を軽く超えるほど暖かくなり、春めいた陽気に旅の欲望に体が疼き、静岡行きを決意した。

が、そんなライダーを凍りつかせるのが大好きなのが春のいたずら心。
簡単には暖かくはなってくれない。

女心がわからないヘタレに
春心なんてわかるはずもなく、
夜通しの移動を試みてしまったのが最初の間違いだったのかもしれない。

夜間の気温は1℃まで下がり、
凍りつく寒さに歯がガチガチと音を奏で、
二気筒のはずのダブルが気付けば三気筒に。
震え上がるような思いで、やっとこさ富士に着いたのだった。


次の日。
朝起きて外を見上げるも、どこにも富士山の姿はない。

近づけばもっと見えるかも。
そんな淡い期待を抱きつつ、富士スカイラインへ。

しかしその考えが甘かった。


そこに見えたのは、
雪化粧の富士山ではなく
雪化粧をした高原道路だった。

もう4月というのに雪。。。

時速20kmの超低速走行で
のろのろと進んだ。

しかし不思議なことに
これがそれほど苦ではなかったのだ。

思い返せば
小学生のころ
朝起きて家の周りが雪景色になると
居ても立ってもいられず、朝ごはんを食べるやいなや
マウンテンバイクに跨り勢いよく家を飛び出したものだった。

そのせいだか雪上をバイクで走るというのは
なぜか異様に懐かしく、好奇心を抑えられなかった。


IMGP1913_20100620024423.jpg




さてさて
その後も何度か静岡を通ったものの
富士山は常に雲に覆われ、一度としてまともな富士山を拝めず終いだった。。。



が、先日遂に
ノハラの目の前に富士の全貌が現れた!

6月上旬の富士山には
てっぺんにうっすらと雪化粧が残る。

雲はなかなか途切れないものの

望遠レンズ越に雲間からのぞく頂上を眺めれば、それだけで嬉しくてたまらなくなった。

IMGP0123_20100620024424.jpg


初めてくっきり見える富士山にテンションはハイになり。

紅葉台から富士をぼーっと眺め、

見飽きればバイクに跨り、うっそうとした樹海を一目散に駆け抜けた。

そして富士が見えれば立ち止まってゆっくり眺め

またバイクを走らせては、
新しい富士山の表情を探しに出かけた。

そんな事をしながら写真を撮っているうちに、いつの間にやら富士の魅力にすっかりのめり込んでいた。


富士見。

多くの写真家が富士に魅了される理由は
富士が見せる表情の豊かさにあるのかもしれない。

そんな事をふと考えた。


よし、今度はまた今日とは違う富士に逢いに来よう。

美しい富士山に後ろ髪を引かれるような思いはしたものの、

富士とほ再開を約束し、夜の東名高速を京都へとひた走った。



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プロフィール

野原淳平

Author:野原淳平
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本当は60年代に
生まれたかった24歳未熟者

70~80年代のものが大好き

旅とオートバイと写真に励み
猫と酒とキャンプにうつつを抜かす

貧乏暇なしにあこがれる
意外と暇な貧乏人です




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